新しい高度なスケジューリング設定と自動予約により、荷主の予測可能性を向上しコストを削減
2024年7月18日、シカゴ – サプライチェーン可視性のリーダーであり、唯一の高速サプライチェーンプラットフォームであるproject44は、本日、同社の予約管理製品の機能が拡張され、欧州と北米でも利用可能になることを発表しました。 予約管理では、すべての施設の予約を一元的に表示し、スケジュールされた予約に照らし合わせてトレーラーETAをリアルタイムで監視できるため、荷主はインバウンドおよびアウトバウンドの積荷を可視化し、先を見越して例外を管理することができます。 新機能には、高度なスケジュール設定や自動予約などが含まれており、荷主、キャリア、物流サービスプロバイダー(LSP)の効率、コラボレーション、労働計画を改善することができます。
倉庫担当者は、電話や電子メール、スプレッドシートを使ってキャリアの予定を何時間にもわたってスケジューリングしており、ドライバーが早くまたは遅れて到着した場合には、スケジュール変更を手動で管理する必要があります。 予約計画が非効率であることから、施設に入ろうとする車両の混雑やドライバーの長い待ち行列が発生し、道路封鎖によるドライバーの待機料金や罰金、貨物の遅れや顧客へのコミットメントの不履行につながる可能性があります。
project44予約管理により、荷主はヤードの到着時間または出発時間を把握する際に、キャリアからのメッセージに頼る必要がなくなります。 キャリアが施設に到着すると、倉庫マネージャーはAppointment Managerのマイルストーンを更新することができます。このシームレスな統合により、マイルストーンがproject44が提供するMovementのデータと瞬時に同期し、データを強化することができます。 このレベルで位置を正確に把握できることで、ヤードの担当者はトレーラーの位置信号をリアルタイムで取得することができ、到着プロセスの迅速化、人件費の最適化、ドライバーのディテンション費の削減、そして最終的にはオンタイム配達の増加へとつながります。
project44の予約管理製品の新機能は次のとおりです。
- 高度な管理者設定:管理者は、詳細なタイムブロック調整や休日スケジュール、日毎の例外などを含めた、ゲートやドックレベルでスケジューリングするためのパラメータを設定することができます。
- 高度なキャリア予約設定:キャリアは、管理者が設定した制限に基づいて、セルフサービスの予約をすることができます。
- 予約制限を事前に設定:管理者は、キャリア、積載タイプ、商品、貨物属性別に制限を設定することができます。
- 自動予約:project44のセルフサービスシステムが、あらかじめ設定済みの基準を満たしているキャリアの予約を自動的に行います。
- 予約管理レポート:KPIを評価することが可能な高度なレポートテンプレート。
「施設運営の成功は、ドライバーが施設に入るずっと前から始まっています」とproject44の創設者兼CEOであるジェット・マッカンドレス氏は述べています。 「到着前のプロセスを自動化することで、荷主、キャリア、LSPが効率の向上を実現し、ダウンストリーム貨物の遅延を回避できるように当社がサポートします」
project44予約管理製品の詳細については、project44.com/platform/facilities/appointment-managementをご覧ください。